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春らしく [スズキ目]

3月に入りましたね!
私の住む愛知県ではここのところ暖かい日が続き春の気配が感じられています。

そこで本日はこんなお魚!

sakuradai.JPG


サクラダイというお魚です。

ちなみにこちらはオスです。
体に白色斑をもつ姿が、桜の花びらが散っているようなイメージであることから名前が付いたといわれています。

でもこの花びら模様は若いオスしか持っていないのです。
メスは模様は無く、からだの色もオレンジ色1色とオスとはまったく異なる姿をしています。

もともとサクラダイは生まれた時はみんなメス!
その後は環境によりオス、メスに変化していくといわれています。

sakuradai.png


これは「花咲かじいさん」 ならぬ 「花咲かにいさん」 ですね!

オスはこのきれいな桜吹雪でメスを呼び寄せているのでしょうか・・・?

女性はお花を贈ってくれるような男性に惹かれる傾向にありますが、お魚も同じなんでしょうかね・・・[揺れるハート]

なんだか素敵なお話です。


お魚ミニミニ辞典 【サクラダイ】Sacura margaritacea

ハタ科 ハナダイ亜科
主に日本近海に生息するが、最近になってパラオ付近でも見られるようになってきている。
オスとメスでは容姿が異なる。
オスの体色は紅色で花びらを思わせる白色班があり、背びれの第3棘が長くなっている。
メスの体色はオレンジ色1色で、背びれに1つ黒班があることで見分けられる。
動物プランクトンや小型の甲殻類を主食とする。
体長は成長すると約14cmくらい。


ちなみに春先に市場やスーパーのお魚売り場に出回る 「桜鯛」とは全く別の種類です。
食用とされる桜鯛の種類はおもに「真鯛」で、春先になると産卵で体色がピンク色に染まることから季節名として呼ばれるようになりました。

タグ:サクラダイ
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お上品! [スズキ目]

本日はこちらのお魚↓

hanabirakumanomi.JPG

本日ご紹介するお魚はハナビラクマノミです。

クマノミには様々な種類がいますが、その中でもカクレクマノミは有名ですよね!
そう! 皆さんもよくご存知のニモちゃんです。

ハナビラクマノミはそのニモちゃんと同じスズメダイ科の仲間です。

オレンジ色でも白いベールを被ったような淡いピンク系オレンジ色。
そして頬には白く細い線があります。
タイトルにも書きましたが、何とも言えぬお上品な色合いのお魚ですよね。

実はカクレクマノミよりもこちらの方が好きだったりします。
もちろんカクレクマノミも大好きですよ!


お魚ミニミニ辞典 【ハナビラクマノミ】 Amphiprion perideraion 

スズキ目/スズメダイ科
おもにシライトイソギンチャクと共生する。
花びらのように淡い色からこの名が付きました。
1つのイソギンチャクに複数匹で共生する場合も多く、
その際、宿主に近いほど体の色が濃い傾向にあり、間借りする立場になるほど、白っぽくなると言われている。
これはイソギンチャクの色に近く、目立たなくなるためだそう。
成長すると大きさは6~8センチくらい。


う~む!! 間借りするお魚は立場が弱いのでしょうか・・・
どの生き物にも言えることかもしれませんが、やはり野生の世界は厳しいものなんですね!
それでもいろいろな知恵を絞って生き抜く姿にとても感動します。

hanabirakumanomi.png

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サングラス? ハズキルーペ? [スズキ目]

本日の作品はこちらです。

tatejimakinntyakudai.JPG

すみません、久々の更新となってしまいました[あせあせ(飛び散る汗)]



気を取り直して、



本日の作品はタテジマキンチャクダイです。


私の大好きなお魚です。

体の模様がとてもきれい。目の上に黒い帯がありますよ。

サングラスかけてるみたい!!

なんだか舘ひろしさんみたいですね。

イケメンでとてもシブいお魚です。


お魚ミニミニ辞典【タテジマキンチャクダイ】Pomacanthus imperator

スズキ目/キンチャクダイ科
成長すると体長は約40cmくらい。通称「タテキン」
人から見ると横縞に見えますが、お魚の立場からすると縦縞なのだそう。
幼魚はまったく模様が異なります。
幼魚の間は比較的浅いところに生息しますが、成長とともに深場へ移動します。


幼魚の頃は今と全く模様が違うんですね。


幼魚の模様は・・・

tatejimakinntyakudai.png



それは次回のお楽しみ!!


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誰か塗った? ウソみたいな模様のお魚 その2 [スズキ目]

本日の作品です

kudagonbe.JPG


kudagonnbe.png

まぁ・・・! ファッション誌から飛び出したような衣装を身にまとっています。

今期流行のチェック柄を取り入れるなんて、なんてオシャレなお魚なんでしょう!!

今日のお魚はクダゴンベです。

ド派手な衣装を身につけ、さぞ目立ちたがり屋さんにみえますが、
実は海の中では、目立たないようにこっそりと生きていて、
とても恥ずかしがり屋さんなんです。


お魚ミニミニ辞典 【クダゴンベ】Oxycirrhites typus

スズキ目/ゴンベ科
先のとがっった口ばし(実際は吻)に、赤色のチェック模様(格子柄)が特徴です。
一見派手な模様に見えますが、この柄がウミウチワや枝サンゴに隠れるのにとても適しています。
成長すると約10cmくらいになります。
おもに底生性や浮遊性の小型甲殻類を食べています。


テングカワハギに続き、このお魚も敵をかわす賢い知恵を持っていたんですね!
お魚たちにはいつも感心してしまいます。

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ニモ&ドリー♪ [スズキ目]

本日の作品は

IMG_1389.JPG

昨日、イラストでもご紹介したカクレクマノミ&ナンヨウハギを羊毛フェルトでつくりました。

みなさんもご存知のとおり、映画 「ファインディング ニモ」 のモデルとなった
熱帯の地域に住むお魚ですね。

言うまでもなく、どちらもとてもかわいいお魚です。


そして今日もいつもの


お魚ミニミニ辞典 【カクレクマノミ】Amphiprion ocellaris

スズキ目/スズメダイ科
カクレクマノミはその名のとおり、敵が近付くとイソギンチャクの中へ逃げ込むことで身を守ります。
イソギンチャクと共生することでよく知られていますが、
通常、イソギンチャクには触手に刺胞毒があるためお魚は近付くことが出来ません。
しかし、カクレクマノミは体表に特殊な粘液を持っているので共生が可能なのです。

一方、イソギンチャクは、カクレクマノミが食べ残したものをもらったり、
クマノミが周囲を泳ぎ回ることで水の循環が良くなり、酸素供給を受けることができる
というメリットを受けています。


なるほど・・・お互いに助け合って生きているのですね。
そして


お魚ミニミニ辞典 【ナンヨウハギ】Paracanthurus hepatus

スズキ目/ニザダイ科
鮮やかな青色に黒と黄色のコントラストが美しいお魚です。
名前にハギが付いていますがカワハギの仲間ではありません。
見た目もとてもかわいらしいお魚ですが、
こう見えて毒とトゲを持っています。
しかし、性格はとても温厚なため、めったに攻撃することはありません。


さすがドリーのモデルとなっただけあって、とてもやさしいお魚のようですね。
海の中にはまだまだたくさんのかわいいお魚がいるのです・・・つづく


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